スーパー歌舞伎 ヤマトタケル 2008年5月 大阪松竹座公演

ミュージカルや歌劇が好きな私だが、もしかしたらこれが1番好きかも?と
言えるぐらい好きな演劇がある。

スーパー歌舞伎　だ

スーパー歌舞伎の初演は１９８６年２月「ヤマトタケル」

作／梅原猛、台本・演出・主演／市川猿之助

「歌舞伎」という古典と現代演劇というか芸術的な融合…

「歌舞伎」スタイルだが、セリフは現代調で聞き取りやすく
大掛かりな屋台崩し、宙乗り、中国・京劇俳優のアクロバット演技などが
融合され、衣装はあくまでも宝塚なみに豪華

私が初めてスーパー歌舞伎を観たのは「カグヤ」だった。
当時、大きな出版社に勤めていた時　編集長に「ぜひ観たほうがいい」と
薦められてスーパー歌舞伎を観た。

あまりの感激に、市川猿之助氏に手紙を書こうかと思ったほど
感動したのを覚えている。

カーテンコールまでもが、１本の作品なのである

それから何作目からの「新・三国志」の時に、後輩をつれていったが
彼女は感激のあまり号泣したのを覚えている。

今回は「ヤマトタケル」の再演で3月新橋演舞場、４月博多座、5月大阪松竹座、6月中日劇場と
4ヶ月に亘る4大都市公演として上演されている。

大阪は大阪松竹座の公演で5月4日（日）～27日（火）。

大阪のチケットの一般発売は４月１０日なので
一度も観たことがない人にはぜひ観て欲しい作品である