宝塚宙組公演 風と共に去りぬ 観劇レポート [観劇日記]
1週間前ですが
2014年10月6日(日)11:00公演を観て来ました。
Aパターンです。
最初、宙組で「風共」を・・という話を聞いたときは
凰稀さんのスカーレット編かと思っていたので
バトラーをされると聞いて、正直びっくりしたのを
覚えています。
凰稀さん=美しい
イメージがあるので、タイプ的には
凰稀さん=スカーレットまたはアシュレ
逆に、悠未さんは、濃い 男らしいイメージがあったので
アシュレという配役にも驚いていました。
舞台を観劇し、演技力というものは
こうも、見事に 自分の色を消せるものなのか・・
ということに驚きました。
美しい凰稀さんのバトラーが、ちゃんと男くさい・・
男らしい悠未さんが、ちゃんと王子様っぽい
どちらかというと、同じく男っぽいイメージの緒月さんが、大きいけども(笑)
あでやかな娼婦・・
男役の朝夏さんも、スカーレットとして声からして女らしい
「風と共に去りぬ」は、1994年の雪組の一路さんトップの時から
約20年ぶりに観劇しましたが、とてもよかった・・というのが
Aパターンを見ての感想です。
個人的に、演出として若い時のシーンからいれて欲しかった・・と
いう以外は、とても満足度の高い公演でした。
若い時のシーンがないと、そのときからレッドがスカーレットを好きで
スカーレットがアシュレを好き・・・という関係図が弱いかなと感じました。
◆お奨めポイント
◎1幕第13場 戦場
スカーレットに頼まれて、バトラーが戦場となったアトランタから
スカーレットとメラニー、プリシーをつれて
スカーレットの故郷 タラへと馬車で向かいますが
途中 負けそうになっている南部を守るため
一人戦地に向かうバトラー
このあとの群舞は本当にかっこいいです。
◎1幕第14場 タラ
風共の有名なシーン
専科の汝鳥さんとスカーレットの朝夏さん
「明日になれば」
見事な演技でした。
◎2幕第13場
前のシーンで、アシュレとスカーレットの噂を聞いて嫉妬したレッド
スカーレットの階段落ち
の次のシーンです。
レッドのスカーレットへの想いが、せつなくて・・・
メラニーの実咲さんの傷ついたレッドを包むような包容力
全シーンの中で一番感動した好きなシーンです。
◎2幕第16場
第16場の、メラニーが死んだ後 アシュレとレッドが待つ中
手を差し伸べるレッドに気がつかず、アシュレにかけよる
スカーレット・・
この後の、レッドの表情が孤独で・・・とても痛々しかったです。
◎2幕第20場
ベル役で女役だった緒月さんが男役で、アシュレ役のAパータンは
悠未さんと歌い踊ります。
◎2幕第23場 セントルイス・プルース
男くさい悠未さんがご覧いただけます。
本領発揮!?
悠未さんファンは必見です。
◎2幕24場
「風と共に去りぬ」のショーと言えば
「ナイト・アンド・デイ」
やっぱり銀橋の「手の平 チョン」が好きです♪
次は、10月26日 Bパターンを観劇予定です。
風と共に去りぬ
宝塚大劇場公演 は 公演期間:9月27日(金)~11月4日(月)
東京公演は 公演期間:9月27日(金)~11月4日(月)
詳しくは宝塚のHPをご覧ください。
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